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患者さんと診察する医師

内科

Internal medicine

青い背景
聴診器と書類

内科(循環器・呼吸器)

当院の内科では、風邪、発熱、頭痛、腹痛、めまいなどの体の不調や痛みについて、原因を見極め、適切な医療を提供します。もし内科以外の専門的な治療が必要な場合には、適切な専門科をご紹介いたします。発熱や倦怠感、痛みなど、お身体の不調を感じた際には、どうぞお気軽にご来院ください。風邪、めまい、頭痛、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、痛風、貧血など、代表的な疾患についても診療しております。

青い背景
生活習慣病の積み木と診断結果

生活習慣病に注意しましょう

生活習慣病とは、長期間に渡る生活習慣が原因で発症する病気で、主に「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」の3つがあります。これらの疾患は自覚症状が現れにくいので知らない間に動脈硬化・狭心症・脳卒中・閉塞性動脈硬化症といった別の病気を引き起こします場合があります。

主な疾患

高血圧

最高血圧が140mmHg以上、または最低血圧が90mmHg以上の場合を、高血圧と呼びます。日本人の平均食塩摂取量は、1日およそ11~12グラムだと言われていますが、高血圧の方は、これを半分の6グラム程度にまで減らす必要があります。当院では、運動・喫煙・飲酒・睡眠など、トータルで患者さまの生活習慣を改善するためのアドバイスを行っています。

血圧測定する人

糖尿病

食事や飲み物を摂取すると、糖分が吸収されて血液中で血糖値が上昇します。インスリンの働きに異常があると、血糖値が高い状態のままになってしまいます。インスリン分泌の異常やインスリン抵抗性という状態は、肥満や過食によって起きることが多いため、食事療法も同時に行うことが重要です。

糖尿病検査

脂質異常症

血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増加した状態、また善玉コレステロールが足りていない状態を脂質異常症と言います。特に悪玉コレステロールの増加は動脈硬化を引き起こし、血管が狭くなることで狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などが発生するリスクが高まります。脂質異常症を予防・改善するためには食事コントロールが有効で、運動と合わせて実施することで、悪玉コレステロールを約10%減らすことができます。

メジャーでお腹周りを測っている人

高尿酸血症

高尿酸血症とは、血液中の尿酸値が通常よりも高い状態のことです。尿酸が過剰になると、体内で析出して結晶を作り、痛風と呼ばれる病気を発症することがあります。痛風関節炎や尿路結石などを起こせば、激烈な症状が出ますが、高尿酸血症自体には全く自覚症状はありません。慢性腎臓病や心血管疾患といった病気は一度発症・進行してしまうと、もとに戻すのは非常に難しく、発症を予防することがとても大事です。プリン体や糖質の摂りすぎに気をつけ、適度な運動、肥満の是正、節酒などの生活習慣改善を心がけ高尿酸血症を予防することが重要となります。

尿検査

痛風

血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化し、関節などの組織に炎症を引き起こす病気のことです。結晶化した尿酸が関節にたまって炎症が起こると、急激な痛みや腫れを伴う痛風発作を引き起こします。プリン体が多い食事を控えて、野菜中心の食事内容でキノコや海藻類の食事をお勧めします。お酒はできるだけ飲まないようにして、水分をたっぷり摂取することを心掛けましょう。

手の痛み
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